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コミュニケーション[子育てエッセイ]
6〜7ヶ月

友達と遊ぼう

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同い年のお友達と遊びましょう。そう言われても、まだピンと来ないかもしれません。
少し大きなお兄ちゃんやお姉ちゃんとの遊びからも、人への思いやり、人と接する時のルールなど社会性を身につけていきますが、お座り、ハイハイができるようになったら、積極的に同い年の友達と遊ぶ機会も作ってあげましょう。
0才時期から同年齢の赤ちゃんと一緒に遊ぶ機会を持つことで、人に対する思いやりや、社会でのルールも自然と覚え、仲間と上手にとけ込めるようになっていくのです。


お友達と関わりの中で社会性が育ちます

家族だけの中で育った子は、他の家に行った時、お客さまが見えた時など、なかなか親から離れようとしないことがありますが、0才の頃からお友達遊びをしてきた子は、抵抗なく仲間に入れ、団体生活にとけ込むことができるようです。
2~3ヶ月の頃でも、近くに一緒に寝かせておくと、いつの間にかお互いの手に触り合っていたりしますし、ハイハイの頃は、友達と一緒にいるとお互いを確認しながら一人遊びをし、一人が何か面白いことを始めると、すぐに寄っていって自分も同じことをしようとします。お互いに真似たり真似られたりしながら、大人からとは違った刺激を受け、次々にいろいろなことができるようになります。例えば、まだハイハイができなかった子が、ハイハイができるお友達と会った日の夜に、初めてのハイハイをした、なんていうこともよくあるのです。

また、お友達との中で、手加減が分からずにちょっと痛い思いをしたり、させたり、お友達が遊んでいる物に興味があって、相手の物を欲しがったり、という関わりを持つことで、我慢したり、譲ったり、相手が泣いてしまったことに驚いたりという社会性も身につけていきます。

今はまだ、一緒にいても別々に遊んでいるように見えますが、友達の様子にはとても興味を持っています。お互いに働きかけたり、親からとは違う刺激を受けて、行動範囲や興味の対象もさらに広がっていきます。早い時期から、同年齢の子どもと遊ぶ機会をもっていきたいものです。


ひとことアドバイス
一緒に遊ぶお友達とは

まだ力加減や相手への触れ方を知らない時期ですから、お互いに少し痛い思いをすることがあるかもしれないこと、それも含めて関わりを見守りたいことなど、ママ同士であらかじめ話しあうとよいでしょう。そして、もしも本当に痛い思いをさせてしまったら、まずお子さんの手を止めて、相手のお子さんとママに対して心から謝りましょう。
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