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ママの健康 カラダの心配事Q&A[腹・腰部]

> 母乳育児のせいでお腹がすき、つい食べ過ぎてしまいます。
> 腰痛がひどく、子どもの世話がつらいです。
> 子どもを抱き上げた拍子にぎっくり腰になってしまいました。
> もともと便秘がちではなかったのに、妊娠・出産を機に便秘になってしまいました。


母乳育児のせいでお腹がすき、つい食べ過ぎてしまいます。
産後は、妊娠中の間食癖が抜けなかったり、妊娠糖尿病などで食事制限をしていた反動で、食欲が治まらないことも。授乳中はかなりのカロリーを消費するので気にする必要はありませんが、断乳・卒乳後には気をつけましょう。
ごくまれに、乳腺炎気味の人など、食べ過ぎることでお乳が張って、痛みが出るといったトラブルを招くことも。間食を控え、1日3食しっかり食べるように心がけましょう。
また、マタニティブルーや慣れない育児のストレスで、過食気味になることもあります。たまには赤ちゃんを預けて、友人と買い物に出かけるなど、ストレスを解消することが必要です。
腰痛がひどく、子どもの世話がつらいです。
お産の時に広がった骨盤がゆがんだ形で戻ったり、抱っこや授乳で腰に負担がかかると腰痛になることもあります。
腰痛は治りにくいものですが、授乳や抱っこをする時に、なるべく腰に負担をかけない姿勢を意識し、産褥体操や散歩などをして、徐々に体を慣らすとよいでしょう。ですが、あまりに痛みがひどい場合は、ヘルニアなどの可能性もあるので、整形外科を受診しましょう。
子どもを抱き上げた拍子にぎっくり腰になってしまいました。
産後は靭帯がゆるんでいます。また、慣れない赤ちゃんのお世話で、ぎっくり腰になることも。特に、赤ちゃんを持ち上げる時は、腰に負担がかからないように注意しましょう。中腰で力を入れないようにするのがコツです。
2~3日動けないような軽いものから、数時間で戻るものなど、その症状はさまざまです。ほとんどの場合、炎症を起こしているので、氷のうなどで冷やした後、温湿布で温めるとよいでしょう。
もともと便秘がちではなかったのに、妊娠・出産を機に便秘になってしまいました。
産後、子宮に圧迫されていた胃や心臓、肺も元の大きさになります。頻尿や尿もれ、便秘や痔は、たいてい治まっていきますが、妊娠中に症状を悪化させてしまうと、産後も継続したトラブルで悩むことになります。特に、便秘は習慣化することが多い症状の一つです。
解消法は、ほどよい運動とバランスのとれた食生活を送ることです。産後3週間を目安に、軽い体操やウォーキングなどで徐々に回復をはかりましょう。
食生活については、食物繊維をなるべくとるような生活を心がけましょう。根菜類や海草類など、食物繊維がたっぷり入った食品をたくさんとりましょう。ご飯を玄米や麦入りに変えるのも賢い方法。また、繊維の多いクッキーやプルーンは、間食の際に、手軽にとれるので便利です。
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