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カラダのケア
安産に向けて

安産に向けて
お産による陣痛、痛みによるいきみなど、母体にかかってくる負荷は、はかり知れないほど大きなものです。ママの体には、赤ちゃんを生み出すのに耐えうる体力が必要となってきます。

また、股関節を柔軟にしておくことも大切です。赤ちゃんはママの骨盤の中を回転しながら進むため、骨盤周囲の筋肉をやわらかくし、広がりやすくしておくと、産道を楽に降りてくることができます。なるべく体を動かして体力をつけ、ストレッチで股関節をやわらかくしておきましょう。

股関節は、普段は使わない関節なので、急にはやわらかくなりません。ストレッチは、体調のいい時に少しずつ続けて行うのがコツです。それに加えて、テレビを見ながらあぐらをかくなど、日頃から股関節を開く動きを心がけることも大切です。

また妊娠中は、女性ホルモンの影響で体内の水分が多くなります。従って血管内や細胞内の水分が増えるので、足もむくみやすくなりがち。
あぐらのポーズをしながら、足の裏を刺激することで、むくみを解消することができます。だるさがとれるうえ、前日の疲れが残らないので、習慣にするとよいでしょう。


あぐらのポーズ(1日5分ほど)

あぐらのポーズ(1日5分ほど)

あぐらをかくポーズをとり、足の裏を片方ずつ刺激していきます。

あおむけの状態で腰を床につけ、膝を立てて、お尻だけを上げます。


ツボ押しの他にこんなマッサージも

● 足の指の間に手の指を入れ、外側にそらしたり、内側に丸めるようにします。交互に5回ずつ。

● 握りこぶしで土踏まずをトントンとたたきます。力加減は気持ちいいと感じる程度に。



祈りのポーズ(1セット10回)

床に座って足を開き、ひじで膝の内側を押さえるように手を合わせます。

ひじの力で膝を押し広げ、股関節を広げることを意識します。



ネコのポーズ

ネコのポーズ

四つん這いになります。

ゆっくり息を吸いながら首を腕の間に入れるように背中を丸めます。

息を吐きながら首を上げ、背筋を伸ばします。

体をゆっくりと前後にゆすります。

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